Excelで法定帳簿作ってみました(出勤簿編)②

さて、かなり間が開いてしまいましたがExcelで出勤簿、続きです。

前回は時間外の計算式まででした。次は深夜時間の計算です。

7月8日(木)に23:00まで労働したと仮定します。

労働時間…14時間…これ、ちょっと見たくないのですが計算式のためです。あくまで仮の労働時間です。けれど、現実に起こりうる事業場の事業主様、できれば勤務間インターバル制度を導入して7月9日は11時出勤にしてください(>_<)


話がそれました(^^ゞ


22:00~23:00は深夜労働となります。なので セルK13 には

G13-$I$4 と入力しますが、やはりマイナスになることが考えられますので

IF(G13-$I$4>0,G13-$I$4,0) ※退勤時間が22:00より大きいときは22:00から退勤時間を減算した数値を返す

という関数を入力します。あとは他の行にコピペでOKです。



次、所定休日に労働した場合ですが、勤怠の列に「休日」「公休」と入力します。

「休日」法定休日ではない会社休日

「公休」法定休日

という意味で使用しています。


あ、実際に関数を入力する前に勤怠の部分にちょっと小細工をします。

勤怠には「休日」と「公休」が入るのですが 列Aに「休日」と「公休」(青文字部分)を入力しておきます。

で、E列でメニューのデータ→データの入力規則を選択します。

設定の入力値の種類に「リスト」、元の値で列Aの入力している部分を指定します。ちなみに入力している部分の1つ上の空白まで選んでおくことをお勧めします。

すると、公休、休日を入力しなくても選ぶだけの便利なリストができあがります。


またまた長くなってきたので続きは次回 m(_ _)m

今度は早めにUPできるよう…がんばります。


※面倒だな~と思ってしまった場合・・・当事務所では作成サポート、もしくは作成業務を承っておりますのでご相談ください。


AY社会保険労務士事務所

福岡市近郊に対応している社会保険労務士事務所のページです